131.50代女性が行うべきなのはヨガ?ピラティス?筋トレ?どれが正解?
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動している50代女性専門トレーナーの片山です。
ヨガにはヨガの良さがあり
ピラティスにはピラティスの良さがあり
重りを使ったウエイトトレーニングには筋トレの良さがあるのだから
ヨガ、ピラティス、筋トレのどれかにこだわるのでなく
お客様お一人お一人に合ったメニューで指導させていただいています。
もしお客様が「ピラティスをやりたい!」というご希望があるのでしたら
ピラティスをご指導しますが、望まれているのは
パーソナルトレーニングを続けたらどう変われるのか?だと思うのです。
だったら、ピラティスにこだわるのでなく、その姿に一番早く到達できる
効果的な方法を行えばいいという考えの元、私は指導を行っております。
せっかくどれも指導できるので
いいとこどりのメソッドです(笑)
そんな私のパーソナルトレーニングですが、
お腹周りが気になると言われる方には腹筋だけをやっていただいていると思いますか?
答えは「NO」です。
お腹ぽっこりの理由からやり方を考えてみると
①体全体に脂肪が多くついている
→この場合は代謝をよくする為、お尻、足全体を鍛えるスクワットも取り入れます(筋トレ)
→お食事や生活習慣についても見直す(カウンセリング)
②姿勢が悪くお腹がぽっこりしている
→正しい姿勢、特に骨盤底筋や腹筋群などを起動させる(ピラティス)
→その位置をキープする為に弱くなっている部位の筋力や柔軟性をアップさせる(ヨガ、ピラティス)
③動かさない部分なので腰回りに脂肪がついている
→お腹周りを動かすトレーニングを行う(ヨガ、筋トレ)
などとお一人お一人のお腹ぽっこりの理由によってさまざまなアプローチ方法があります。
ヨガ、ピラティス、筋トレなど必ず1つでやらなくてはいけない決まりはありません。
あくまで、「お腹をへこます」という結果に導くためのツール、道具と考えていただければわかりやすいかと思います。
そして②の姿勢が悪くなっている為に弱くなってしまっている部位や
固くなってしまっている部位はお腹というわけではないのです。
たとえば腿のうしろが固くなっていたり
内転筋の柔軟性がなかったり
ももの前が弱くなっていたり
肩が前に丸まっていて猫背になっていたりと
様々な場所なのです。
私達の心とカラダは色々繋がってます。
「絶対ヨガで体調をよくしないとダメ」
「絶対ピラティスだけでないとダメ」
「重いウエイトを扱う筋トレをやらなきゃダメ」
なんてもし決めつけている方がいたら
カラダだけでなく頭も柔軟にトレーニング始めてみませんか?