146.お正月太りと50代女性が体重にこだわらないで欲しい理由
こんにちは。
自由が丘、碑文谷、駒沢公園を中心に活動しているパーソナルトレーナーの片山です。
お正月モードから少しずつ通常モードに戻ってきている頃かと思います。
お正月太りという言葉がありますがお正月太られた方いらっしゃいますか?
多分怖くて体重計にまだ乗れない方もいますよね(笑)
私のお客様も毎日欠かさず体重を測られている方と、
体重計なんてもうオブジェ化していて測定していない方と
2通りの方がいらっしゃいます。
体重を毎日測る人
昔から体重があまり変わられない方は、割と毎日体重を測っている方が多いかと思います。
あと、体重が少なすぎてお医者様から太るように言われている方もこのタイプです。
太ったなと感じても+1キロ~2キロの範囲の方もこのタイプの傾向が強いです。
どちらかというとお肉の付き方や、見た目、体感でお正月太りを感じていらっしゃいます。
あと逆に体重が減っていくことにモチベーションや喜びを感じられる方もこのタイプですね。
確かに体重は数値で一番目に見えてわかる変化です。
注意しなければならないのは体重が減っていかなくなった時
「昨日あれほど運動したのになんで?」
「昨日食べるのを控えたのになぜ?」
と自分を責めてしまいがちになること。
体重の減りが順調な時はいいのですが、減らない時は体重の数値にこだわらないで欲しいなと思います。
体重の減少=脂肪の減少ではないのでこれも注意が必要です。
筋肉の減少だったり、水分の減少だったり、骨密度の減少だったりします。
体重の減少が健康を害している可能性もありますので
数値ばかりにこだわるのは危険な時もあります。
体重を毎日測らない人
逆に体重計に毎日乗らない方の中には
増えていたらどうしよう?
現実をみたら嫌になってしまう
と怖くて乗れないタイプの方もいます。
すごくよくわかります!
現実もみたくないけど、何とかしたい。
トレーニングを始め生活習慣も変えていき
何となくズボンも緩くなってきたし
体が変わってきたと感じてから
ようやく体重に乗られる方も多いです。
もちろん、少し余計についている脂肪は落ちるに越したことはないけれど
体重計の数値だけではわからないことも多いです。
体脂肪が目安になりますが、家庭用の体脂肪計は
体内の水分によって大きく左右されてしまうのでなかなか正確に測定できません。
筋肉は脂肪より重いので
トレーニングを始めて筋肉がついたら体重は増える可能性だってあります。
もし体重計に気分やテンションやモチベーションまで左右されてしまうのでしたら
毎日測定しないのも一つの手かと思います!
個人的にあまりこだわらないで欲しいなと思っています!
体重に一喜一憂するのは辞めて
体が動きやすくなった、ズボンが緩くなった、見た目が変わってきた
などという所でご自分のカラダと向き合っていくことをお薦めします。
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