90.お腹引き締めに必要なのは腹筋だけではない理由
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動している50代60代女性専門パーソナルトレーナーの片山ちひろです。
「お腹を引き締めたいので腹筋を毎日100回やってます」
「お腹ぽっこりを何とかしたいので腹筋をやればいいですか?」
などという声をよく聞きます。
でも、50代60代女性のお腹ぽっこり解消は腹筋をやればいいってものではありません!
って、前にも書いたような気がするのですが
ちょうど友人からも聞かれたばかりなので再度書かせていただきますね。
しつこくてすみません!(笑)
お腹ぽっこりはいわゆる腹筋が衰えてきているから、とも言えるのですが
だからといって腹筋ばかりやればいいというものではありません。
腹筋を普段から使えるような状態にする為に
・がちがちに固まっている背中、脇、股関節のストレッチを行う
・普段から動かさないおなかの脇、横をよく動かす
・骨盤を立てる姿勢を保持する為に必要な背中や内ももなどを鍛える
・腹筋を鍛える動きを入れる
・骨盤底筋を整えて内臓を下から支える筋肉を鍛える
の5本立てが基本となります。(+栄養指導)
調整
癖や歪みがあり固まっている状態でいきなりトレーニングをしても
土台が曲がっている状態なので効果ないです。
まずはコンディショニングを行います。
わきを動かす
皮下脂肪は動かさない場所につきます。
お腹周りに脂肪がつくのはそのせいですね。
デニムやきついパンツの上にのるポニョっとした脇の脂肪をやっつける為に
可動域を大きくしてよく動かします~。
腹筋の動き
お馴染み腹筋を鍛える場所を変えるべく何パターンか行います
背中や内もものトレーニング
正しい姿勢や骨盤維持の為に必要な背中や内ももを鍛えるトレーニングを行います。
骨盤底筋と横隔膜
ハンモックのような形で子宮を支えている骨盤底筋も衰え下がってきています。
骨盤を立てるのにも必要な筋肉です。
地味な動きになりますが骨盤底筋も意識するようにします。
お腹ぽっこりだけでなく
骨盤底筋が衰えすぎると
尿漏れや子宮がカラダの外に出てきてしまうんですよ。
怖いですね。。
ざっくり言うとこんな感じになります。
「え?背中はお腹周りに関係ないかと思っていました」
と言われること多いですが
特にスマホやパソコンをやる時間が増えているので
猫背、肩が前に丸くなっている方が多いです。
正しい姿勢や骨盤保持の為に背中のトレーニングも行います。
なかなか文字だけですと、わかりにくいので
是非一度体験と初回カウンセリングにいらしてくださいね。