96.体とメンタルの両面からも50代の女性はトレーニングが必要
こんにちは。
自由が丘、世田谷で活動している50代60代女性専門
疲れにくい体づくりを得意としているトレーナーの片山ちひろです。
先日偶然テレビをつけ、NHKを見たら「マーヴェラスTVジム」というのをやっていました。
TMレボリューションの西川貴教さんが歌いながら筋トレを指導してくれます(笑)
以前も「筋肉は裏切らないっ」というキメ言葉が耳から離れない
「みんなで筋肉体操」という番組が話題となったNHK.
今回もマーベラス西川というキャラが頭から離れず
楽しくおかしくトレーニングが出来そうです。
何となくですがNHKはラジオ体操や
レオタードで体操をするテレビ体操のイメージが強かったので
個人的に「とうとうNHKも筋トレを薦める時代が来たか~!」と
パーソナルトレーナー的には嬉しい限りです!
いろいろな方とお話をさせていただいて感じるのですが
私達が「運動しなくてはいけない」と思う場合、それは
運動=体を動かす=有酸素運動と思っていて
マラソンやスポーツのことを思い浮かべている人が多い気がします。
もちろんそれも素晴らしいことですが
年齢とともにどんどん人間は筋肉が衰えていくので
筋トレやトレーニングも日常に取り入れていただきたいなと思います。
体だけでなくメンタルも強くなる
トレーニングのメリットとしてカラダを鍛えるだけでなく
実はメンタルを鍛えるメリットもあります。
細かいことが気にならなくなったり
ストレス解消になったり
自信がついたり
などとメンタルも強くなります。
というのは、トレーニングをすると「セロトニン」と「テストステロン」という物質が分泌される方です。
以下、難しいこと書きますが覚えなくてもいいです(笑)
読んでいただいて
へー、だからトレーニングするのはメンタルにもいいって科学的にも証明されているんだ
とだけ感じていただければ嬉しいです。
テストステロン
男性は精巣で、女性は卵巣で分泌される成分です。
(ちなみに女性は、男性の5~10%程度の分泌量と言われています。)
もとになるのは、コレステロール。
これが分泌されることで、骨格や筋肉の発達はもちろん、生きる気力(バイタリティ)を高める効果があると言われています。
特に女性は分泌量が少ないのだから
女性にこそトレーニングが必要なのお分かりいただけますでしょうか?
セロトニン
脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。
必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。
視床下部や大脳基底核・延髄の縫線核などに高濃度に分布しています。
他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、
精神を安定させる働きがあります。
セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、
攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック障害などの精神症状を引き起こすといわれています。
近年、セロトニンの低下の原因に、女性ホルモンの分泌の減少が関係していることが判明し、更年期障害と関わりがあることが知られるようになりました。
(厚生労働省eヘルスネットより引用)
つまり、とてもざっくり簡単に言うと
テストステロン=やる気を出す
セロトニン=精神を安定する物質。更年期障害と関わりがある
物質です。
50代女性に必要な物質でもあり
トレーニングを行うことで体だけでなく、気持ちも安定するということおわかりいただけたでしょうか?
NHKと連呼し、画像も使ってしまったのですが著作権とか大丈夫ですかね?
不適切だったら申し訳ありません!
お読みくださありがとうございました。。