99.反り腰もお腹ぽっこりの原因かも。トレーニングする前にチェック!
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動している
50代60代女性専門トレーナーの片山ちひろです。
「よい姿勢を取らないと」と思うと
胸を張り、腰を反る方が多いです。
「背筋まっすぐに」と一般的には表現するので
そうされる方多いです。
胸を張ることで「バストアップ」に見えますし
腰を反ることで「ヒップアップ」に見えるので
一見いい姿勢のように見えますね。
元気な方はこのタイプが多いかもしれません。
でも実際はその姿勢、めちゃくちゃ腰に負担かかっているので
腰痛の原因にもなります。
ちなみに胸を張ることによって首にも負担がかかっています。
そしてその反り腰の姿勢でいると
お腹が前にポーンと突き出した形になるので
お腹に力を入れることが出来ないんです。
案外、たいして太ってはいないけど
お腹だけポッコリの方はこのパターンかもしれません。
「あれ、前は猫背さんがお腹ポッコリの原因って
片山さんおっしゃっていませんでした?」
と言う声が聞こえてきそうです。
骨盤が後傾の猫背さんもお腹に力が入らなくお腹ポッコリ、
逆に反り腰過ぎてもお腹に力が入らなくお腹ポッコリ、と
どちらもお腹ポッコリの原因になります。
だから腹筋やトレーニングをする前に
一度ポールやストレッチなどで
腰や背中の状態を整えてから行うといいですよ。
こういう細長いポールです。
二つに割れているタイプや筒状でなくハーフカットバージョンもあります。
今はホームセンターやAmazonなどネットでも
ストレッチポールが安く手に入ります。
お手軽でいいのですが、あまりにお安いものだと
体重ですぐにへたってしまい、柔らかくなってしまうので
もし長く使おうと考えられているのならしっかりとした作りのものがお薦めです。
そして、立った時セルフチェックとしては
恥骨と骨盤が平らになる位置が正しい腰の位置です。
壁にかかと、こし、背中、後頭部をつけてたった時に
腰と壁の間には手のひら一枚くらい入る隙間があけばOKです。
それ以上は開きすぎで反り腰です。
それを意識して歩いたり、スクワットなどトレーニングをしてみると
身体を痛めず、カラダ作りの効果が出ますよ。
今日もお読みいただきありがとうございました。