69.摂取カロリーを減らしなさいというトレーナーには注意
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動しているパーソナルトレーナーの片山ちひろです。
秋になり食べ物の美味しい季節になってきました。
栗、さつまいもなども美味しいですよね。
ところで「カラダを引き締めたい」と思われている方
カロリーなど気にされてますか?
私の考えはズバリ「カロリーはそれほど気にしなくていい!」です。
カロリー計算はさほど重要ではない
ネットで目に留まったのですが
50代のダイエット専門にされているパーソナルトレーナーがブログで
50代の女性に「お腹を引き締めたければ摂取カロリーを極力控え、消費カロリーを増やすように運動しましょう」
と提案していました。
昔から一日の摂取カロリーを抑えれば痩せる、というような考えが広まっており
食べるものを極力控え、そしてランニングをしてカロリーを消費する方がとても多いです。
それでたとえ体重が落ちたとしてもそれは間違いなく「やつれただけ」ですね。
そしてそのトレーナーのプロフィールをみて納得。
「20代の女性」でした。
もしかしたら20代でしたらそのやり方でなんとかなるのかもしれません。
根性と若さと代謝のよさでね。
(ちなみに若いモデルさんでも今はそのような無理なことを行っていません)
でも、50代、アラフィフの女性はどうでしょう?
・何もしなくても筋力は衰えていく年代
・それに伴い代謝も悪くなってきている年代
なので、摂取カロリーを控えようと脂も避けこんにゃくや野菜ばかりを食べ
必要栄養素が不足すれば
さらに筋肉は削られ、より代謝の悪いプヨプヨのカラダになってしまいます。
またじゃ、設定カロリー以内だからと、食事の代わりにお菓子やジャンクフードで
カロリーを取ったらどうでしょう?
そしてさらに疲れやすくなり、下手すれば無理のきかないお年頃なので
病気にすらなってしまいます。
引き締まったカラダづくりで重要な食事の摂り方
もちろんカロリーも目安の一種にはなりますがそこまで神経質にならずに
神経質にならずにPFC(たんぱく質、脂質、炭水化物)の割合を主に気にしていただければいいかと思います。
炭水化物を減らせば筋肉が減りますし、たんぱく質も減らせば当然筋肉も減ってしまいます。
いかに【炭水化物:脂質:タンパク質 = 60%:20%:20%】のPFCバランスをうまく作るかがカラダ作りのポイントになります。
1食のバランスもこちらを意識してみてください。
そうすると
朝はクロワッサンとコーヒー(脂質と炭水化物のみ)
昼はうどん(炭水化物のみ)
夜は和食(OK)
の食生活ではよくないことが理解出来るかと思います。
そしてこの3大栄養素をうまく体内に取り入れるのに必要なビタミンミネラルも少し意識していただければ
健康で引き締まった50代からのカラダづくりは成功に近づいてきます!
個別にお食事のご相談ものりますのでお気軽にお問い合わせ下さいね。