52.一日中観光が出来て旅行が今より楽しめる方法教えます
こんにちは。
自由が丘、世田谷、目黒を中心に活動している
疲れにくい体づくり、いつまでも動ける体づくり専門の片山ちひろです。
夏休み、旅行へ行かれた方も多かったのではないでしょうか?
海外ですか?温泉や海ですか?神社や美術館巡りでしょうか?
私も旅行が好きなので
またいつかゆっくり美術館やお城めぐりしたいなぁと思っています。
今日はトレーナーの立場から
旅行を今よりももっと快適に楽しむ方法をお教えしたいと思います!
まずお薦めの服装について
やはり日常より歩く距離も長くなりますので
歩きやすいヒールの低い靴が基本です。
ヒールの高い靴はふくらはぎが細く、そして足が長く見えるのですが
体のバランスを取るために、腰を前に突き出すような形に自然となってしまいます。
前方に腰が反るので、椎間板への負担が増して腰痛の原因となってしまいます。
あと、それぞれの方の足の形によりますが
甲や踵の幅が広い方、外反母趾の方にとっては
膝にも負担がかかると言われています。
私は甲の幅が広いので、細身の革靴をはくと
すぐに足の指が痛くなってしまいます。
お洒落は我慢といいますが、観光をする日は避けた方がいいですね。
そして、カバン。バッグですね。
お気に入りのカバン、あなたはどちらの腕にかけて持つことが多いですか?
多分、いつも同じ腕にかけている方がほとんどだと思います。
私は、意識して出来るだけ交互に持つようにしていますが
無意識になると右側ばかりになってしまいます。
やはり同じ腕で長時間カバンを持つと
左右の歪みの原因になります。
写真館で写真を撮る際に「少し肩が下がっているから顔を左へ」なんてよく言われるようになったり
段々とその歪みがひどくなると、お洋服の肩がどちらかに下がってくるようになります。
そしてこの体の傾きから肩こりを引き起こしてしまいますので、要注意です。
ですから長時間歩くときは出来るだけ、左右に均等になるリュックサックがお薦めです。
とはいっても、リュックサックはお洋服との相性などもあるかと思いますので
出来るだけ荷物を重くしないで軽くします。
また斜め掛けだったらストラップの幅を広いものを選んだり
荷物を小分けにして左右両方の手で持つこともお薦めです。
そして、カバンを降ろした後は腕を上に伸ばして
脇腹や肩甲骨、肩周りの血流をよくする簡単なストレッチをすると
肩こり防止にもなりますよ!
そして体力も必要
旅行先の観光地。
神社の境内へ続く長い階段。
美術館では歩きながらゆっくりと絵画の鑑賞。
両側に様々なお店が並んでいる街一番の通り。
お土産を見ながら、お友達や家族とおしゃべりしながら歩くのは
女性の楽しみですよね。
駅などはエレベーターやスロープなどもありますが
やはり旅行先では自分の足で歩いてこそ、より楽しめるかと思います。
私も軽井沢へ先日行ってきました。
長野県と群馬県の境にある見晴台や神社にも行ってきたのですが
旧軽銀座から4キロ歩き、さらにこの階段!
東京に比べると涼しく湿気も少なく
空気が気持ちよかったのですが、やはり最後には汗かきました。
でも階段の上には絶景が広がっていました。
階段をのぼれる足の力や可動域、
痛みのない体や体力。
これが旅行を楽しむ為には一番重要だと思います。
今からでもまだ体力をつけることが出来ます。
階段上りにくい、足が上がりにくいという方でも
今からでも間に合いますよ!
旅行や観光、これからも楽しんでいきましょうね!