182.中央区で筋トレをしてもなかなかダイエットが成功しない50代女性の特徴とは?
こんにちは。
中央区、佃唯一のアラフィフ女性専門パーソナルトレーナーの片山ちひろです。
最近新しいお客様のカウンセリングをさせていただくことが多いのですが
「ジムに入会した時に作ってもらったメニューでマシンを使っての筋トレをしています」
という運動習慣がすでに身についていらっしゃる方もいらっしゃり
「でも週に2回から3回やっているんですけど、最近あまり体も変わっていかないんです」
と言われる方もいらっしゃいます。
新しく入会された方に初回マシンの使い方を説明しながらメニューを作ってくれるジムが多いので
そのメニューを元にご自分で筋トレを続けていらっしゃるようですね。
ジム通いが続かない方が多い中でトレーニングを継続しているのはとても素晴らしいです!
でも、もったいないなって思います。そのわけは・・・。
そのメニューをずっと続けていても・・・実はカラダは変わらない
しかし、1か月2か月とそのメニューを続けても
実はカラダは引き締まっていかないのをご存知でしょうか?
少し専門的な話になりますがトレーニングには「過負荷の原則」というものがあります。
負荷とはトレーニングのきつさや時間によって体にかかるストレスのことです。
この負荷(ストレス)という刺激に反応して、体は強くなったり現状維持したり弱くなったりします。
つまりこの「過負荷の原則」は負荷を以前よりも強くしないとダメですよということなんです。
さらに分かりやすく言いかえると「毎回、同じメニューを同じ回数やっていても現状維持にしかならないよ」
ということなんです。
スポーツクラブ入会時に作ってもらったメニューは
・チェストプレス 10キロを10回、3セット
・レッグプレス 20キロを10回、3セット
・・・・・などなど
と作られていることがほとんどです。
せっかく週に2回から3回時間を作っているのに、毎回、同じ重さ同じ回数を繰り返していては
体は慣れていくので筋肉はつかず、なかなか体は引き締まっていかないんです。
どういうメニューでやればいいの?
じゃ、どうすればいいんですか?という声が聞こえてきそうです。
①トレーニングをした重さ、回数をノートに毎回メモする
②次のトレーニングでは前回よりも1回でも数を多くする
③その重さで15回出来るようになったら、重さを重くする
これを意識してトレーニングしてみてください。
一人では辛くて出来ないよ、自分に甘いからすぐ諦めちゃう
という方はパーソナルトレーナーについてもらって
負荷(ストレス)を少しずつかけていってもらってくださいね。
ご質問、お問い合わせありましたら、こちらからお気軽にご連絡下さい。
180.50代女性は食事制限では痩せないといっても過言ではない。ダイエットに必要なのは筋トレ
こんにちは。
月島・佃を中心に活動している50代女性専門パーソナルトレーナーの片山ちひろです。
何をしても痩せなくなる50代女性
さて、45歳を過ぎてくると「何をしても痩せない」と口にされる方が多いです。
あなたも心当たりがあるかと思いますが、食事の量やカロリーを減らして頑張っても
若い頃のように痩せないですよね。
こんにゃくや豆腐や野菜しか口にしていなくても全く体重が減っていなくてショックを受けた、
大きな声で言えませんが私もそんな経験あります。
理由は加齢で筋肉量が減り、基礎代謝が低下しているからです。
基礎代謝が低下するとその分エネルギーや脂肪が燃焼されないので痩せづらく
分かり頃と同じだけ食べると逆にすぐ太ってしまうのです。
あと、カロリーが低すぎても脂肪を燃やす火がない為うまく脂肪を燃焼してくれません。
また50代に入ると閉経を経験しますが
閉経から数年前から徐々に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減ってきます。
これによって様々な更年期障害が引き起こされるのですが
ダイエット面でいうと、脂質代謝異常が大きな問題となります。
脂質代謝異常によって中性脂肪が代謝されず、
ただでさえ筋肉量が減り痩せづらい上に、脂肪を蓄えやすいという
50代で痩せるのは難しい、、という状態なんです。
筋肉量が減っている目安として「何をしても痩せない」というのと、もう一つ
お腹周りが凄いことになってきた ということが上げられます。
典型的な女性の更年期の太り方です。
足は細くてもウエスト周りだけ脂肪がついてきます。
なぜかというと、正しい姿勢を保つ筋肉が低下していることと、内臓脂肪がつきやすくなってきたからです。
そんな50代女性のダイエットに必要なのは筋トレ
そんな50代のダイエットに必要なのはズバリ「筋トレ」です!
有酸素運動と無酸素運動のそれぞれのメリット、デメリットのブログも書きましたが
有酸素運動だけだとただでさえ減少している筋肉までもさらに脂肪と一緒に減っていってしまうので
筋トレをやって太りにくい体、疲れにくい体を作っていくのが
ダイエットの近道かと思います。
有酸素運動が脂肪が減るのは運動をしている時だけ
無酸素運動は筋トレ後も脂肪が減る体を作ることができる
このような違いがあります。
50代女性にお薦めの筋トレをご紹介
お薦めの筋トレをご紹介!
体力的にも無理がきかなくなっているのが更年期。
若い頃から運動をずっとしてきた方は別として
急に今からムキムキ男性トレーナーと一緒に重いおもりを持って
気合と根性で筋トレをするのはハードすぎて難しいかもしれないですね。
まず、ピラティスで体幹やインナーマッスルを鍛えていただきたい。
あなたは今、おへその下に力を入れることが出来ますか?
多分出来ない方が多いかもしれないです。
元々ピラティスは、負傷した兵士向けのリハビリエクササイズだったので
マットに仰向けになって行うエクササイズが基本です。
ただし、慣れないとお腹周り筋肉痛になります。
じわじわと体幹を鍛え、内臓も下へ下がってきているのでそれを元の位置に引き上げ
そして正しい姿勢の位置を再認識してから
軽いウエイトで充分ですので筋トレを行いましょう。
慣れないうちは起動が安定するジムにあるマシンでもOKです。
しっかりと正しいフォームで筋トレを行っていくのがお薦めです。
慣れてきたら体幹も使うフリーウエイトと呼ばれるダンベルやバー、
又ご自分の体重だけの自重を使った筋トレも取り入れていくと
より効果的です。
やる部位としてはお腹ポッコリされている方や猫背の方は
背中の筋肉が低下している方が多いので背中のトレーニング。
そして筋肉の7割を占めると言われている下半身の筋肉がアップすれば
必然的に代謝も上がるので足のトレーニングを中心にまずは行っていきましょう。
そして二の腕のプヨプヨが気になるなど、
細かい部分も何とかしたいというのであれば
二の腕のトレーニングも少しずつ入れていきましょう。
残念ながら筋トレをしても1週間2週間で筋肉はつくものではありませんが
逆に筋トレをしないとどんどん筋肉は失われて行ってしまいます。
食事制限で痩せる!というよりは、又有酸素運動だけで痩せる!というよりは
筋トレで筋肉を増やして、何もしなくても脂肪が燃えてくれるような代謝を上げていく
という発想に変えていくやり方が50代女性には合っています。
また、更年期にありがちな気分の塞ぎこみも
筋トレをすることによって脳内物質が分泌され気力がアップすることも科学的に明らかになっていますので
気分転換にもなりますよ。
157.自由が丘を歩いて目につく姿勢改善や骨盤矯正やストレッチは効果があるのか!?
こんにちは。
自由が丘、駒沢公園を中心に活動している
50代女性専門お腹痩せパーソナルトレーナーの片山ちひろです。
東京は今夜雪予報が出ていますが
中学受験試験当日あたりは毎年雪ですね。
去年も確か2日か3日くらい雪予報が出ていました。
明日の交通に影響がないことを祈ります!
さて、私が活動している自由が丘駅周辺を歩いていると
「ストレッチ」や「骨盤矯正」や「姿勢改善」のお店が目につきます。
特に女性が気になるのは骨盤回りや肩こり改善の姿勢改善かもしれませんね。
これらは実際のところ効果があるのか!?ということをブログに書いてみます。
いつもにぎわっている自由が丘駅周辺。
姿勢改善や矯正で正しい姿勢が身につくのか?
普段猫背や肩が丸まっているあなたが
姿勢改善の教室に行って正しい姿勢はこうですよ、と教わったとします。
今まで長い年月をかけて、その姿勢を保ってきたわけですから
正しい姿勢をとるのが辛く、違和感も感じると思います。
それは長い習慣の中で
正しい姿勢を保つ筋肉が縮まっていたり、弱くなってしまっているからなんです。
だから、1回や2回その姿勢改善や矯正に通っても
1週間すれば元のあなたのいつもの姿勢に戻ってしまいます。
骨盤矯正も同じ。
足を組む癖や使えていない内ももやインナーマッスルを鍛えないと
すぐにまた元に戻ってしまいます。
正しい姿勢が当たり前になるのに必要なのは何?
それでは正しい姿勢を、違和感なく保てるようになる為に
私たちは何をすればいいのでしょうか?
①正しい姿勢と今の自分の姿勢の違いを知る
②正しい姿勢のために鍛えるべき筋肉やインナーマッスルを鍛える
この2点が必要です。
ちまたでよく見かける「ストレッチ」や「骨盤矯正」「姿勢改善」系のお店は
②の部分が弱いかと思います。
どうしても②の鍛えることは時間がかかるので
1回2回通っただけでは身につけることができないのでしょうがないのかもしれません。
今のあなたの姿勢が骨盤は
長きにわたる生活の中での癖で出来上がったものですから
そこも見直していかないといけません。
姿勢が悪いせいでお腹がぽっこりしてくる前に
ぜひトレーニングで弱くなっている部分を強化しましょう。
タグ :姿勢改善、骨盤矯正、ストレッチ
116.西島秀俊の映画を見に行きたいトレーナーが思う体力・気力の衰えとは
こんにちは。
世田谷、自由が丘を中心に活動している女性専門パーソナルトレーナーの片山です。
突然ですが、私が一番好きな俳優さんは「西島秀俊」さんです♡
今月から公開された「人魚の眠る家」は絶対観に行くつもりです。
なかなか時間が取れずにまだ行けていませんが、
深夜でも早朝でも何とか時間を作って一人で行きたいと思ってます。
画像貼ってもいいんでしょうか?著作権などでもし不適切だったらすぐ削除しますね。
みなさんは好きな俳優さんや芸人さん、又は眠る時間を削ってでもやりたい趣味や行きたい場所や仕事などありますか?
そのように一生懸命になれるものがある方が、気力があると私は考えます。
そして実際に行って楽しむことが出来るのは、体力があると考えています。
韓流スターが大好きで空港まで出迎えに行ったり
韓国にも行ったり
フィギュアスケートの羽生結弦選手のファンで
似顔絵を書いたり、ショーを見に行ったりする
元気な70代80代女性の特集をテレビでもやっていました。
気力はもちろん体力もあり
6時間の出待ちもされていました!
最近気がついたらそんな情熱を向ける対象がない
趣味も以前と比べて楽しいと思わなくなってきた
となってきたらもしかしたら体力・気力が衰えてきている合図かもしれませんね。
あなたはいかがですか?
一度体力・気力が衰えても
そこで踏ん張り体力をまたアップさせれば気力もまた持ち直すことが出来ると
自分の過去の経験からも感じています。
体力があるだけで幸福度もアップすると言われています。
せっかくまだ踏ん張れる私達ですので
そのまま何もせず心身ともにおばさん化して
老け込んでいくのは避けたいですよね。
体力をつけたい、疲れにくい体になりたい
そんな方からのお問い合わせお待ちしています。
102.50代60代が痩せにくくなる理由とその対処方法
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動しているお腹引き締め専門、体引き締め専門トレーナー片山です。
スーパーにりんごが沢山並んでいる季節ですね。
りんごを見ると20年以上前流行っていた「りんごダイエット」を私も若気の至りでしたことを思い出します。
3日間、りんごだけを食べ続けるというダイエットです。
当然3日間も続きませんでしたが
それでも1日りんごだけを食べたら、1キロくらいは体重が落ちた気がします。
それは痩せたのではなく水分が抜けただけ、
そんな栄養不足な食生活は痩せるどころかよけい筋肉を減らして脂肪を増やすだけ、
と今なら分かります。
50代60代の皆さんはそんな無茶な食生活は当然されていないと思いますが、
でも、若い頃は少し食事を変えただけであっという間に体重が落ちたなぁと思われること、あるのではないでしょうか?
今は何をしても痩せない、お肉が取れない
そうおっしゃる方多いです。
もちろん、私も昔に比べて代謝が悪くなってきたこと実感しています。
その原因は
①女性ホルモンの低下
女性ホルモンのひとつであるエストロゲン。
50代になるとエストロゲンの分泌が急激に減少します。
このエストロゲンは脂肪を燃焼する役割もある為
減少することで脂肪を蓄えやすい、そして痩せにくい体質となります。
では、どうしたらいいのかですが、
脂肪は食事制限をしてカロリーを減らしても燃えてくれません。
脂肪が分解され、エネルギーとして放出されることが必要となってきます。
エネルギーとして使うには、食事制限だけでなく
運動が必要です。
そしてよく脂肪燃焼の為の運動として
まずウォーキングやランニングなどの有酸素運動をされる方が多いかと思います。
でも実は有酸素運動だけでは時間がかかる割には
脂肪燃焼の効果はあまりありません。
合わせて筋トレを行うことがとても有効です。
なぜなら、痩せにくくなってきた原因のもう一つに
②筋肉量の減少、基礎代謝の減少
があるからです。
筋肉は「あなた」という体を動かすエンジンとなるものです。
エンジンが大きくなればなるほど消費するエネルギーも大きくなるので
代謝もよくなり、脂肪も燃えやすくなります。
そして「あなた」という体を動きやすくしてくれます。
すぐ疲れてしまっていたけど
筋肉がつくことで疲れにくくなる
お腹ぽっこりの原因となりがちな
姿勢をキープする役割でもある筋肉を整えることで
もちろん気になるお腹周りも引き締めることが出来る
と50代60代女性にトレーニングが必須であること
おわかりいただけましたでしょうか?
日常で普通に生活しているだけでは
どんどん筋肉が衰え、脂肪を蓄えやすくなっていきます。
「痩せにくい」
「太りやすい」
「お腹まわりなんとかしたい」
「疲れやすい」
これらのお悩みを解決できるのは
食事制限、カロリー制限でなく
ずばりトレーニングです!
スポーツクラブやジムにある
マシンを使わなくてもトレーニングは可能ですよ。
お気軽にお問い合わせ下さい。
あ、ちなみにりんごは食物繊維豊富でとても栄養価の高い食べ物ですよ!
お食事に是非取り入れてくださいね。
78.運動不足解消にはまずランニングかウォーキングと考えてはいませんか?
こんにちは。
自由が丘、世田谷区、目黒区を中心に活動している
女性専門パーソナルトレーナーの片山ちひろです。
只今先着3名限定で特別モニター様を募集しております。
12回のセッションが通常料金の50%引きとなっておりますので
パーソナルトレーニングをご検討の方はぜひこの際にお申込みください。
募集期間は10月末までですが、定員に達し次第終了とさせていただきます。
詳細はこちら
今日は「運動不足解消にはまずランニングかウォーキングと考えていませんか?」
というタイトルのブログ書かせていただきますね。
少なからず誰しも「運動しなくては」と思われているかと思います。
そして運動不足を感じると、手始めにランニングやウォーキングされる方多いですよね。
実際スポーツクラブやジムへ行くと
ランニングマシーンは全て使用中という光景もよく見ます。
又我が家の住まいは駒沢公園が近いのですが
公園に行けば朝早くから夜遅くまでランニングしている方やウォーキングされている方が本当に沢山います。
ランニングブームや健康への意識の高さを感じます。
しかし、ランニングでは脂肪と一緒に筋肉も落ちていってしまうんですよ。
私達はただでさえ筋肉がどんどん衰えていくお年頃です。
なのでランニングだけ行うのではなく、トレーニングで負荷をかけて筋肉を落ちないようにしなくてはなりません。
筋肉が衰えるとどうなるかについても、
改めてもう一度お伝えしておきますね。
疲れやすくなり、
代謝が悪くなるので冷え性や肩こりなどの症状も出て、
もちろん代謝が悪くなるので太りやすくもなり
姿勢が維持できなくなり腰や背中も丸まり、
つまずきやすくなり、
転んでしまって骨を折る可能性も高くなり
そして骨を折るとますます筋肉が衰え
最後は寝たきりになるかも
といいことは一つもないですね。
ランニングやウォーキングをすると
汗もかきやすく「運動した!」という達成感も得やすいのですが
是非ランニングだけでなくトレーニングを優先して行い組み合わせて行うようにしてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
75.すぐトレーニングを辞めてしまうとどうなるのか?
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動している女性専門パーソナルトレーナーの片山です。
台風が近づいていますが
今日は過ごしやすい気候でしたので自宅からスタジオまで歩いてみました。
1時間弱、、時間かかりすぎました(笑)
一昨年のシーズン中は10キロくらいなら1時間くらいで走れ
表参道ウイメンズマラソンや目黒マラソンなど
10キロコースを走っていたのですが
最近はランニングをしていないので
5分走るだけでもきつく感じてしまうようになってしまいました。
これ、難しい言葉でいうと「可逆性の原理」って言います。
やらないと体はまた元に戻っていく、という原理
「可逆性の原理」は トレーニングを始め、その効果が得られても
トレーニングを辞めてしまうと、カラダは元に戻っていってしまうよってことなのです。
私のマラソンがまさしくその原理、、
10キロを時速10キロのペースで走れるようになったからといって
ランニングするのを辞めてしまうと元に戻って走れなくなってしまったのです。
しかも私が大会に出ていたのはほんの1シーズン。半年くらいしか走っていませんでした。
その半年は時間さえあれば走りたくて、時間を見つけては駒沢公園を走っていたくらいだったのに。。
これ、トレーニングも同じですね。
せっかく始めたトレーニングも、辞めてしまえばカラダや体力は元に戻ってきてしまいます。
しかもトレーニング期間が長い人であれば、
辞めるとカラダが元に戻るスピードは穏やかでありますが
トレーニング期間が短い人は、戻るスピードもあっという間です。
だからせっかくトレーニングを始めたのなら
すぐ辞めてしまうのはもったいないことです。
某ライザッ○のように2か月の短期集中トレーニングではなく
日常に取り入れていかないといけないですね。
私もまた駒沢公園1周2キロのランニングから、コツコツ頑張ります。
是非、あなたもトレーニングを日常に取り入れ
コツコツ続けていきましょう。
74.「代謝を上げるにはどうすればいいの?」という疑問にパーソナルトレーナーがお答えします
こんにちは。
渋谷、自由が丘、世田谷を中心に活動している
50代60代女性専門パーソナルトレーナーの片山ちひろです。
あなたのなりたい引き締まったカラダ、疲れにくいカラダになれるよう指導しております。
雨も降って一気に寒くなった東京です。
手足が冷えると感じられた方も多いかもしれないですね。
免疫を上げるには「代謝を上げなさい」
痩せやすいカラダになるには「代謝を上げなさい」
冷え性改善には「代謝を上げなさい」
と様々な場所で聞く「代謝を上げる」という言葉。
代謝が上がればカラダによさそうというのは何となく分かるけど
どういいの?という疑問にお答えして
今日は代謝についてお話したいと思います。
そもそも「代謝」って何?
わかっているようでわかっていない「代謝」という言葉。
簡単に言うと「エネルギーを消費すること」という意味です。
大きく分けて3つの種類の代謝があり
①基礎代謝=何もしないでじっとしている(寝ているだけでも)消費されるエネルギー
②生活活動代謝=カラダを動かすことで消費されるエネルギー
③食事誘発生熱産生=食事をすると内臓が動いて消費されるエネルギー
だいたい1日の消費エネルギーは ①の基礎代謝が60%、②の生活活動代謝が30%、③食事誘発生熱産生が10%と言われています。
代謝を上げるにはどうすればいいの?
60%を占める基礎代謝を上げるのが一番効率がいいですよね。
基礎代謝を上げるには 筋力を増やす=トレーニングを行うのが一番です。
体内で筋肉は圧倒的にエネルギーを消費するからです。
女性が男性より冷え性の方が多いのは、男性と比べて筋肉が少ないからなんです。
つまり冷え性は基礎代謝が少なく筋肉が少ないというシグナルです。
残念ながら今日トレーニング頑張ったから明日には筋肉がつく、というものではありません。
1年先を見越して、コツコツ続けていただければと思います。
そして、実は③の食事!
ご飯を食べるとカラダがあたたかくなったり、内臓に血液が集まるのを感じますよね?
このように内臓が働くことで毎食エネルギーを消費します。
10%しか占めませんが、毎食の食事も非常に大切になってきます。
というのも、「カラダ引き締めたい」=食べなければ痩せる
と勘違いされている方が今だ多いです。
カラダを引き締めるのは体重でなく筋肉です。
そして、ご飯を食べないと胃酸の分泌や内臓の動きが衰え活動しなくなってしまいます。
食事を抜くのは健康の面からも、代謝の面からも、筋肉の面からも絶対NGです!
そして特に重要なのは「朝食」です。
朝起きてすぐは一番代謝の低い状態ですので
そのタイミングで朝食をとると代謝は一気に上げられます。
是非是非、朝食にたんぱく質豊富なメニューを召し上がって下さいね。
そしてマッサージやエステでは残念ながら基礎代謝は上がりませんので
自分で筋肉をつける、運動をする、しっかりバランスの摂れた食事を食べることで上げていきましょう!
70.お腹ぽっこりの原因。どんなところに脂肪がつくか?
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動している
女性専門パーソナルトレーナーの片山です。
お腹ぽっこり、下っ腹ぽっこりでお悩みの50代の女性が多いのですが
なぜ下っ腹がぽっこりしてくるのか、もう一度まとめたいと思います。
①姿勢が悪い(骨盤が後傾している)
②筋力が衰えてきている
③お腹周りを動かしていない
④便秘がち
が主な原因です。
今日は今まであまり取り上げてこなかった
③のおなか周りをあまり動かしていない
について説明したいと思います。
動かしていない場所に脂肪はつく
毎日よく使う手の甲にお肉はたくさんついていますか?
つまもうとしても皮がつまめるくらいでそれほど脂肪はついていないですよね?
当然むくみもそれほどありません。
(塩分を摂りすぎた翌日など指輪が抜けない、というようなむくむ日もありますが)
おなか周りはどうでしょう?
脂肪もつまめちゃいますね。
座っていても歩いていても
なかなか動かすことがないおなか周りはどうしても脂肪がつきやすくなります。
脇腹もなかなか動かすことがないので脇もつまめちゃいますね。
さらに年齢を重ねて姿勢を保持する筋肉(背中やお腹)が衰え
そこの筋肉が固く収縮してしまい
さらに使われなくなる、動かさなくなるという悪循環になってしまいます。
そういう理由から
おなかぽっこりが気になられている方は
・正しい姿勢で
・固くなっている脇、腰回り、背中、股関節をほぐして
・よく動かしていく
というトレーニングが必要になります。
もしあなたが脂肪がついて気になっている部分があるとしたら
そこはカラダの中で動かせていない部分であると言えます。
おなかとか背中とかが代表的な部分です。
すぐには動きも覚えることができないかもしれません。
そして人間の癖は体に染みついていますので
「できた」と思ってもすぐに今までの動かしていない体に戻ってしまうかもしれません。
しかし、週に一度トレーニングを続けていくうちに
今まで固くなっていた腰、おなかまわりの収縮が取れ
動かせるようになり
おなか回りもスッキリしてきます。
雑誌やTVのトレーニング特集を見ても
なかなか自分一人では続けられないし、正しい動きがわからないかと思います。
パーソナルトレーニングで
ご自分のお体や骨格に合った正しい動きを覚えるのが
ぽっこりお腹解消、ひきしまったカラダ作りの最短コースになりますね。
61.ご存知ですか?腹筋をやるだけでは下腹は痩せないことを。
こんにちは。
世田谷、目黒、自由が丘を中心に活動している
50代60代女性専門の片山ちひろです。
台風の暴風の影響で我が家のテレビも一瞬うつらなくなりましたが
九州や西の方ではもっと被害も出ているようですね。
大丈夫でしょうか?
今日はお客様から質問を受けた「下腹痩せ」について説明しますね。
「先生、最近お腹が出てきたから毎日腹筋20回を2セット家でやっているんです。
これを続けていればお腹ぺったんこになりますよね?」
という質問でした。
このブログをお読みいただいているあなたはどう思われますか?
ズバリ、「残念ながら腹筋だけででは下腹部は痩せません。」なんです。
ごめんなさい~。
下腹部ぽっこりには3パターンのぽっこりがあります。
皮下脂肪によるぽっこり お腹を3センチくらいつまめればこのタイプです。
股関節の動きが少ないと特に下腹部に脂肪がたまりやすく、このタイプのぽっこりさんになります。
骨盤後傾によるぽっこり 猫背で肩こり腰痛が出やすいタイプです。
背中や足の骨盤をきちんと立たせる筋肉が衰えると、姿勢が悪くなり段々と骨盤が後傾し
胃や腸といった内臓が下がってきてしまいます。
そして下腹部がぽっこりとでてしまいます。
腹横筋(インナーマッスル)が衰えることによるぽっこり
冷えタイプの方が多く、インナーマッスルが衰えることによりやはり内臓が下がってきてしまうタイプです。
それぞれのタイプにより
下腹部をひっこめる為のアプローチの仕方が若干違ってきます。
やみくもに腹筋をしても、普段の立っている、又は座っている姿勢が悪ければポッコリは解消できません。
まずご自分がどのタイプに当てはまるか考えてみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
50代60代女性専門
週1回60分で柔軟性と筋力と体力を高めるパーソナルトレーニング