151.食事を調整しているのにお正月に増えた2キロが減らないのはなぜ?
自由が丘・駒沢で50代女性専門パーソナルトレーナーとして活動している片山です。
ピラティスとウエイトトレーニングを組み合わせたメソッドにより
年齢を重ねるとともに気になってきたお腹周りやカラダを引き締め、
そして気力も向上していくようなトレーニングを提供しています。
さて、2019年に入り11日が過ぎました。
私もお仕事は1週間お休みをいただいていましたが
それでも意識して割と体も動かすようにしていました。
でも、初トレーニング、初セッション、初レッスンで筋肉痛になりました。
1週間と侮るなかれですね。筋力体力が衰えていくのもあっという間です。
逆に、細くでもコツコツ毎日続けている方が
最終的には目指しているおカラダになっていきます。
お正月で体重が増えました・お正月で太ってしまいました
このような方、日常生活に戻って約1週間。
重くなった体も元に戻ってきましたか?
たいていの方はいつもの食事に戻して
少しトレーニングを始めれば落ち着かれる頃かと思います。
しかし、まだ戻らない方の特徴としてよく見られるのが
「昨日、沢山食べ過ぎたから今日は食事を調整しよう」
と食事の回数を減らしたり、サラダだけにされるパターンです。
もちろん、胃が大きくなって
食べる量が増えている方もいらっしゃいますが
今回は「食べてないのに体重が減らない」という方のお話をします。
ただでさえ代謝の悪くなっている我々、中年世代(ん~嫌な言葉 笑)
食べないと「もう栄養が入ってこないぞ」と飢餓状態になり
ため込もうとします。
なので食事の回数を減らすのは一番よくありません。
食事の回数を減らして減ったとしても
削られるのは筋肉。
そこで筋肉の材料であるたんぱく質を一日に4回か5回くらいに分けて摂取してください。
お腹がそれほど空腹にならないのでどか食いを防ぐことができますし
筋肉が削られていくこともありません。
逆に食べることで代謝も上がり太りにくく、
たんぱく質をしっかり摂取することで脂肪を燃焼しやすい体に変わっていきます。
是非是非食べることを恐れずに、食事を抜く、お肉を控えるなんてことはされないでくださいね。