87.私のモットー。体重が減ったからといって喜んでいませんか?
こんにちは。
自由が丘、世田谷を中心に活動している
50代60代女性専門パーソナルトレーナーの片山ちひろです。
体重の値に一喜一憂していませんか?
10代の年頃の頃から「体重」というのが我々の体形のバロメーターの一つとなっていました。
私も、「ダイエットで-5キロ頑張るぞー!」というような学生時代もありましたし
某ライザッ○やダイエット専門のトレーニングスタジオなど
やはりビフォーアフターで「-10キロ達成!」などと
今でもうたっている所が多いかと思います。
確かに数字がの増減が一番のバロメーターとなりますし
一番分かりやすいものだというのはわかります。
しかし、筋肉は脂肪よりも重い というのをご存知でしょうか?
筋肉の方が密度がつまっているので、同じ体重でも筋肉が多い人ほどしまってみえます。
脂肪が多い人は膨張してみえます。
こんな模型みたことありますか?
ちょっと脂肪の方は生々しいですね、、
↓
なので、是非体重に一喜一憂しないで欲しいです。
特に50代以降は筋肉の衰えのスピードが加速しています。
体重が減ったことに喜ぶと、実はそれは筋肉がどんどん落ちていっているだけ
という可能性が高いです。
筋肉が落ちるとどうなるかわかりますか?
そう、疲れやすくなり、動きにくくなり、転びやすくなり、寝たきりになりやすくなります。
なので、体重が減らすことに躍起になるのは非常に危険なことなんです。
ということから、私は体重を減らすというのを目標にしていただきたくないと思っています。
筋肉をつけて結果的に引き締まる、体力がついて元気になる
これが私のパーソナルトレーナーとしてのモットーです。
めりはりボディーや美脚や美尻もとても素敵なことですね。
でも、私の使命は「健康的で元気で活動的な50代60代以降の女性を増やすこと」だと思っています。
痩せていても、いつも疲れていて顔色も悪かったら楽しくないですよね。
痩せていても、体力がなくなって旅行にも行けなかったら寂しいですよね。
細い脚を持っていても、ウエストが細くても、疲れていて外出出来なかったりやる気が出なかったら楽しくないですよね。
ということで、もし体重の増減を気にされている50代60代の女性がいたら
数値に一喜一憂するのをやめませんか?というお話でした。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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