42.50代60代女性の間食と健康の関係
こんにちは。
渋谷、目黒、世田谷を中心に活動している
50代60代女性の疲れにくいカラダ作り専門片山ちひろです。
甘いものお好きですか?
お客様の中で和菓子に目がない方がいらっしゃいます。
私も美味しい和菓子屋さんを教えていただいて
おもたせ等に利用しております。
当初、お客様は
「お昼ご飯の代わりにどら焼きと豆大福を食べる」
生活をされていました。
あまりご飯は食べなくないけど甘いモノだったら食べられるから、という理由でした。
最近教えていただいた原宿の「瑞穂」というお店です。
東京3大豆大福の1つらしく、大人気でお昼には売り切れてしまいます。
でも、お餅が柔らかく本当に美味しくてびっくりしました!
カロリーが同じだったら何を食べてもいいのでしょうか?
お味噌汁に主菜に副菜というバランスの摂れた食事で600キロカロリー摂取するのと
どらやき1個と豆大福1個を食べて600キロカロリー摂取するの
体にとって影響は同じだと思いますか?
お食事でしたら、ご飯(炭水化物)と主菜(たんぱく質と少し脂質)に副菜とお味噌汁(ビタミン、ミネラル)といった
必要な栄養素が全て含まれています。
基本、体は食べたもので出来ています。
このようにバランスの良い食事だったら栄養不足になることもなく
これでトレーニングをしたら筋力も衰えず、元気に動けます。
しかし、一方のどら焼きと豆大福だったらどうでしょう?
栄養素は糖質のみですね。
筋肉を作るたんぱく質も不足してしまいます。
だからカロリーは同じだからといって
お食事の代わりに甘いものを食べるのは、NGです。
糖質で血糖値が一気に上がり、逆に疲れやすくなりますし、
必要な栄養素がないので筋肉減ってしまいます。
では甘いものを食べるタイミングはいつがベスト?
私は基本、間食や甘いモノは心の栄養と考えていますので
ゼロに控える必要はないと考えております。
ただ、健康なカラダ作りの観点から
ご飯代わりにするのではなく
「きちんとバランスの良い食事をとったうえで」
デザート、又は3時のおやつで召し上がるようにお薦めしております。
そうすれば甘いモノも量も沢山は食べられないというメリットもあります。
あまりご飯は食べられないという、そちらのお客様には
「白いご飯もおかずも量は少しでもいいので」
とお伝えし、その後でどら焼きという順番にしていただいています。
あと、運動、トレーニングをした直後は
糖質は脂肪ではなく筋肉を作る方に使われますので
体重を増やしたくない方、脂肪を増やしたくない方はこのタイミングでのおやつがお薦めです。
実は私も甘いものが食べたくなったらトレーニング後と決めています。
甘いモノがお好きなら、それを我慢する必要はないと思います。
せっかくの人生楽しく過ごしたいですからね。
ただ、食べるタイミング、量を少し気にしていただければという思いを込めて本日のブログを書きました。
今日もお読みいただきありがとうございました。